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3男1女東大理3の母: 私は6歳までに子どもをこう育てました 感想2

2018.10.09 17:33|育児本・ノウハウ感想

引き続き、感想その2です。

全然ゆる子育てちゃうやん(苦笑)、という佐藤ママですが、「常にこうあるべき!」みたいな感じではなく、意外に柔軟なんだなあ、と思いました。

中でも最たるものは「子供に成功体験を植え付けること。」

公文も宿題のプリント(迷路)をやるのを最初嫌がられたけど、無理にやらせず、ママがやって提出していたそう。そうこうするうちに、ママがやってるのを見て「じゃあ1枚やる」「2枚やる」と言い出し、最終的にはちゃんとできるようになったとか。ここで「ママがやって出す」という選択ができるのがすごい。無理やりやらすのもな、って言って私ならやめてしまいそう。

ご飯も嫌いなものをイヤイヤ食べても嫌な思い出だけが残ってしまう。ならハンバーグとかにわからないように混ぜてしまえ。忘れ物も、忘れ物をして怒られても嫌な思いをするだけ、怒られたからと言って忘れ物がなおるわけじゃない。だったら全部きちんとやってあげよう。そもそも公文も小学校に楽しく通えるようにするために行かせた、勉強がわからないと学校も楽しくなくなるから、などなど。とにかく成功体験を増やすようにしていたと。

これはなるほど、という感じでした。というかよく、「かわいい、かわいい、と言って育てたほうが性格がよくなる」とか「そう言って育てられたせいか、美人なうえに性格がいい人が多い」とか聞くので、成功体験というのは重要なのかもしれない。

あともう一つ印象的だったのが、「甘えさせる」と「甘やかす」の違い。

基本的に「抱っこー」と言われれば何をさておいても抱っこして甘えさせていたという佐藤ママ。これは「甘えさせる」。でも例えば「お菓子買ってくれなきゃやだー!」と言われて買ってしまうのは「甘やかす」。お菓子買って!というのはただ自分の欲求を満たしたいだけで、そこに「ママに甘えたい」という気持ちはないから、これに答えて買ってしまうのは「甘やかす」ことになるとのこと。

なるほど、甘えさせると甘やかすの違い、非常にわかりやすかったです。

あと、いろんなエピソードがあるんですが、なんというか、ご本人が意識していない、文面にされていないことが結構あるんじゃないかな、と思いました。

例えば、上記でも書きましたが、子供たちの学校の準備はすべてやってあげていたという佐藤ママ。そんなことをしていたら、子供が自分で準備できなくなる、と思ってしまいますが、大学で親元を離れた子どもたちはたまに忘れ物をしながらも、ちゃんと自分でやってるとのこと。

思うに、このおうちはリビングに全員の学習机があり、テレビは2階の端っこの部屋だけ、男の子3人が寝るのもリビングの隣、ということで、必然的に全員がリビングにいる時間が長かったんだと思う。その横でママが学校の用意をしていれば、否応なしに子供達もそれを見るわけで、全く親任せという状況とは少し違っていたんじゃないかなと。そういう「見えない事情」が結構あるのではないかと。

学校の準備とかお手伝いとか、子供4人もいればいちいち各人に任せてられないし、全部自分でやったほうが効率的だからね。時間ばっかりかかった上に、子供は忘れものして怒られるとか、何にもいいことないし、それなら、っていうのもあったのかもしれない。忘れ物が多いと親がだらしない、って言われることもあるしね。ご本人も結構完璧主義的なところがあるから、それも許せなかったんだと思う。

なかなか参考になることがいろいろあって、よかったです。基本的にはちーちゃんとたっくんが楽しく毎日を過ごせるように、目をつむるところ、やってあげるところ、厳しくするところが、この本で少し見えてきた気がします。わかってもなかなか難しいのだけどね。


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テーマ:働くママの育児日記
ジャンル:育児

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外資系企業でITやってますアラフォー、二児の母。4歳の娘ちーちゃん、1歳の息子たっくんと、アラフィフ旦那と板橋区で暮らしています。ゆるーく英語教育や幼児教育など中心のブログに路線変更することにしました。公立至上主義の岡山で育ち、旧帝大法学部を経て、なぜか東京でITやってます。

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